コロンビア代表のアシスタントコーチに就任したカンビアッソ氏 [写真]=Getty Images
元アルゼンチン代表のエステバン・カンビアッソ氏が、2018 FIFAワールドカップ ロシアに臨むコロンビア代表のアシスタントコーチに就任したことが明らかになった。16日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
コロンビア代表を率いるアルゼンチン出身のホセ・ペケルマン監督が、1997年にU-20アルゼンチン代表を率いていた時の教え子であるカンビアッソ氏に、コロンビア代表のアシスタントコーチ就任をオファー。同氏がこれを快諾したことで、同代表に参加することとなった。
現在37歳のカンビアッソ氏は、レアル・マドリードの下部組織から母国・アルゼンチンでのプレーを経て2002年にレアル・マドリードに復帰すると、2004年にはインテルへ移籍。同クラブでは5度のセリエA優勝や4度のコッパ・イタリア優勝を経験し、2009-10シーズンにはチャンピオンズリーグ制覇も成し遂げた。2014-15シーズンはレスターでプレーし、同クラブのプレミアリーグ残留に大きく貢献。2015年にオリンピアコスへ移籍し、昨年9月に現役を引退していた。
コロンビア代表はロシアW杯で日本と同じグループHに入り、6月19日の第1戦で日本代表、24日の第2戦でポーランド代表、そして28日の第3戦ではセネガル代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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