ナポリの主将を務めてきたハムシク [写真]=Getty Images
ナポリのスロヴァキア代表MFマレク・ハムシクが中国クラブへの移籍を望んでいることが分かった。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が7日に報じている。
中国クラブからのオファーを受けたハムシクは、ローマ市内でナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長及びクリスティアーノ・ジュントリSD(スポーツディレクター)と会談。来月で31歳となるハムシクに対して年俸1000万ユーロ(約13億円)以上のオファーが届いていることから、同選手は中国への移籍を望んでいることを明かしたという。そのナポリは、移籍金3000万ユーロ(約39億円)でハムシクの譲渡に応じる模様だ。
ナポリで11シーズンを過ごし、2014年からは主将を務めるハムシク。リーグ戦終了直後に「新たな冒険のとき」と語るなど、退団をほのめかす発言を残していた。同クラブに別れを告げる瞬間は、刻一刻と迫っているようだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト