スポルティングでプレーするジェルソン・マルティンス [写真]=Getty Images
ポルトガルの強豪スポルティングが危機的状況に置かれているようだ。現在、数人の主力選手がクラブとの契約解除を求める文書をクラブに提出したという。スペイン紙『マルカ』が11日に報じた。
報道によると、今回契約解除を求めているとされるのはポルトガル代表MFウィリアム・カルヴァーリョと同MFブルーノ・フェルナンデス、同FWジェルソン・マルティンス、そしてオランダ代表FWパス・ドストの4人。
主な要因として、先月15日の練習中に発生したサポーターによる襲撃でドストら複数の選手が負傷したことと、ブルーノ・デ・カルヴァーリョ会長と選手達の間に確執があったことがあげられている。
アーセナルが獲得に興味を示しているとされるマルティンスや、チーム得点王のドストがフリーで移籍するとなると戦力ダウンのみならず経済的にも大打撃になる。また、キャプテンのポルトガル代表GKルイ・パトリシオもすでに退団の意思を示しており、クラブには不穏な空気が漂っている。
By サッカーキング編集部
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