DCユナイテッド移籍が決まったルーニー [写真]=Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のDCユナイテッドは28日、エヴァートンに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが完全移籍で加入することが決まったと発表した。契約期間は3年半で、背番号は「9」。
移籍加入にあたり、ルーニーは「数週間後に新しいスタジアム(アウディ・フィールド)がオープンするという、このクラブの歴史においてエキサイティングな瞬間にDCユナイテッドへ加わることは素晴らしいことだ。アメリカ、MLSへの移籍は私にとって新たな野心なんだ。ここでの成功に飢えているし、100パーセントをクラブに捧げるよ」と抱負を語っている。
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— D.C. United (@dcunited) June 28, 2018
ルーニーは現在32歳。下部組織からエヴァートンでプレーし、2004年夏にマンチェスター・Uへ移籍した。そして昨年夏にエヴァートンへ復帰。2017-18シーズンはプレミアリーグ全38試合中31試合に出場し、チームトップの10得点を挙げた。
エヴァートンとの契約は来年夏まで残っていたものの、自身初となる国外移籍を決断したルーニー。プレミアリーグで通算208得点を記録した元イングランド代表FWが、アメリカでのチャレンジに臨む。なお同選手は、来月14日に行われるバンクーバー・ホワイトキャップス戦でのデビューが見込まれている。アウディ・フィールドで行われる最初の試合で、新天地での第一歩を踏み出すことになるようだ。
By サッカーキング編集部
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