辞任を発表したアイスランドのハルグリムソン監督 [写真]=FIFA via Getty Images
アイスランドサッカー協会(KSI)は17日、同国代表のヘイミル・ハルグリムソン監督が辞任すると発表した。
ハルグリムソン監督は2011年にアイスランドのアシスタントマネージャーに就任。ユーロ2016ではラーシュ・ラーゲルベック氏と共同監督を務め、主要国際大会初出場でベスト8進出を果たした。
そして2018 FIFAワールドカップ ロシアでも初出場を果たすと、グループステージ初戦ではアルゼンチン代表を相手に1-1で引き分けるなど、奮闘を見せた。1分け2敗の勝ち点「1」で敗退となったが、初出場のW杯で確かな爪痕を残している。
6月26日付のイギリスメディア『スカイスポーツ』では、今後もアイスランドの指揮を継続することが有力と報じられていたハルグリムソン監督。しかし、辞任という決断を下すこととなった。
ハルグリムソン監督は「将来の世代のために道を踏み出し、歴史において初めてのことを数多く経験したグループだ。選手たちはキャリアのピークにあり、このチームは数多くの経験を持っている。今後数年間、良い結果を得られるはずだ。選手たちは成功の最大の要因であり、称賛されているが、その周囲のスタッフも非常に貴重な存在だ。今後の成功を祈っているよ」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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