逆転でリヴァプールを下したドルトムント [写真]=Getty Images
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2018アメリカラウンドが22日に行われ、リヴァプールとドルトムントが対戦した。
今夏大型補強を進めているリヴァプールは、ファビーニョが加入後初先発となった。一方のドルトムントは、20日のマンチェスター・C戦からスタメン9人を入れ替え、ヌリ・シャヒンやジェイドン・サンチョなどが先発に名を連ねた。
試合は25分、ショートコーナーからアンドリュー・ロバートソンがクロスをあげると、フィルジル・ファン・ダイクが頭で叩き込み、リヴァプールが先制に成功する。前半はこのまま1-0で折り返した。
後半に入りドルトムントは65分、前線でボールを奪うと、途中出場のクリスティアン・プリシッチが仕掛けてPKを獲得。これをプリシッチが自ら真ん中に決め、同点に追いつく。
再び試合が動いたのは89分。ドルトムントがカウンターを仕掛け、最後はプリシッチのミドルシュートで逆転に成功する。さらに、ドルトムントは試合終了間際にもプリシッチのシュートのこぼれ球を、ヤコブ・ブルーン・ラーセンが押し込み、1-3でドルトムントが逆転勝利を収めた。
ドルトムントは1-0で勝利したマンチェスター・C戦に続き、ICCで連勝スタートを飾っている。
【得点者】
1-0 25分 フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)
1-1 66分 クリスティアン・プリシッチ(PK)(ドルトムント)
1-2 89分 クリスティアン・プリシッチ(ドルトムント)
1-3 90分+3分 ヤコブ・ブルーン・ラーセン(ドルトムント)
By サッカーキング編集部
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