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イタリア王者ユヴェントス、PK戦突入のベンフィカとの接戦制す

2018.07.29

 インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2018が28日に行われ、ユヴェントスベンフィカが対戦した。

 ユヴェントスは、ヴォイチェフ・シュチェスニーやジョルジョ・キエッリーニらがスタメン入り。一方、ベンフィカは、エドゥアルド・サルビオやリュボミール・フェイサらが先発に名を連ねた。

 試合はスコアレスで後半に入ると、65分についに試合が動く。ベンフィカがゴール前でフリーキックのチャンスを得ると、キッカーはアレハンドロ・グリマルド。左足から繰り出された縦回転のボールは壁を越えて落ち、GKマッティア・ペリンが一歩も動けずゴール右隅へと吸い込まれた。

先制はベンフィカ [写真]=Getty Images

 先制点を奪われたユヴェントスはその後フェデリコ・ベルナルデスキを代えてルカ・クレメンツァを投入。すると84分、そのクレメンツァが右サイドで華麗なドリブルからカットインし左足でシュート。ボールはクロスバーを叩きながらゴールネットに突き刺さった。

鮮烈なシュートを決めたルカ・クレメンツァ [写真]=Getty Images

 その後お互いにチャンスを生かせず90分が終了。延長戦を行わないICCはこのままPK戦を迎えた。PK戦ではベンフィカは2本のPKを決めることができず。一方のユヴェントスは4人全員決め、1-1(PK4-2)でユヴェントスが接戦を制している。

 次戦、ユヴェントスはメジャーリーグ・サッカー(MLS)オールスターと対戦した後にレアル・マドリードと、ベンフィカはリヨンとそれぞれ対戦する。

【スコア】
ユヴェントス 1-1(PK4-2) ベンフィカ

【得点者】
0-1 65分 アレハンドロ・グリマルド(ベンフィカ
1-1 84分 ルカ・クレメンツァ(ユヴェントス

By サッカーキング編集部

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