スコアレスの時間が続いたバルセロナ対ミラン [写真]=Getty Images
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2018が4日に行われ、ミランとバルセロナが対戦した。
ミランはスソやハカン・チャルハノールが先発出場。一方のバルセロナは新加入のマルコムやアルトゥールらがスタメンに名を連ねた。
キックオフから主導権を握ったのはバルセロナ。ゴール前で何度かチャンスを迎えたが決めきれず。結局両チーム無得点のまま前半は終了した。
後半もバルセロナが攻め、ミランが守りカウンターを狙う、という展開に。ミランのアレッシオ・ロマニョーリを中心にした堅いブロックを前に、バルセロナの前線はシュートを決めきれない時間が続いた。
後半も中盤にさしかかると、ミランはアンドレ・シルヴァやホセ・マウリを投入。バルセロナも下部組織出身で期待の若手アベル・ルイスを途中出場させたが、試合終盤まで両者ゴールラインを割ることはなかった。
このままスコアレスでPKを迎えるかと思われた後半アディショナルタイム、ついにスコアが動く。カウンターで左サイドを抜け出したチャルハノールがクロスを挙げると、ペナルティエリア手前で受けたフランク・ケシエがアンドレ・シルヴァにラストパス。これをA・シルヴァがニアに打ち込みゴールを決めた。
試合は劇的弾のあとすぐ終了。1ー0でミランがバルセロナを破った。
ICC最終戦を完封勝利で飾ったミランは19日にセリエA開幕戦を迎え、ジェノアと対戦する。一方バルセロナは来週末にスーペルコパを迎え、セビージャと戦う。
By サッカーキング編集部
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