ガットゥーゾ監督がICCを振り返った [写真]=International Champions Cup/Getty Images
ミランは、5日のインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2018・バルセロナ戦に1-0で勝利し、同大会を1勝2敗で終えた。ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、この結果を受けてプレシーズンを振り返っている。
ミランは、マンチェスター・Uとの初戦、そしてトッテナムとの第2戦を落としたが、迎えた第3戦では後半アディショナルタイムにポルトガル代表FWアンドレ・シウヴァが決勝点をマークし、白星で大会を締めくくった。ガットゥーゾ監督は、特にバルセロナ戦の内容を評価しつつ、大会全体を通しての手応えを口にしている。
「3試合を通して、ICCという大会も我々もとても前向きなものを提供した。昨年、この大会に出るチャンスをもらった時に私はイエスと即答したよ。良い経験になるからね。若い選手にとってはなおさらのことだ」
「バルセロナ戦では相手も多くの若手を出してきたが、その多くが3000万ドル(約33億4000万円)から4000万ドル(約44億5000万円)の価値がある選手たちだ。バランス的に考えると、チーム全体で3億ドル(約334億円)から4億ドル(約445億円)の価値があるかもしれない。だから、相手が若手中心といっても、彼らとの対戦はとても難しいものになる。ハードワークを強いられたけど、それもまたポジティブなものだった」
ガットゥーゾ監督の下で復権を目指すミランは、2018-19シーズンで一体どのような戦いを見せてくれるだろうか。19日のセリエA開幕戦では、ジェノアと対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト