アル・ヒラル加入が決まったオマル・アブドゥッラフマーン [写真]=Getty Images
UAE(アラブ首長国連邦)のアル・アインに所属する同国代表MFオマル・アブドゥッラフマーンが、サウジアラビアのアル・ヒラルに加入することが決まった。両クラブが8日に発表している。
オマル・アブドゥッラフマーンは1991年生まれの26歳。UAE国籍だがサウジアラビア出身で、アル・ヒラルの下部組織で2000年にキャリアをスタートした。2006年にアル・アインに加入し、トップチームに昇格。2010年にはUAE代表デビューを果たし、背番号「10」を着けて活躍を続けている。日本との対戦でも巧みなゲームコントロールとセットプレーで脅威となっている、アフロヘアーがトレードマークの司令塔だ。
アル・アインではアラビアン・ガルフ・リーグ制覇3回をはじめ、数々のタイトル獲得に貢献してきたオマル・アブドゥッラフマーン。今回、下部組織時代に所属したアル・ヒラルへ復帰することが決まった。契約は1年間となっている。
なおサウジアラビアメディア『ARAB NEWS』によれば、オマル・アブドゥッラフマーンの移籍形態は1年間のレンタルだという。レンタル料は1500万ユーロ(約19億5000万円)と、破格条件での移籍実現となった。
#Alhilal President @SamiAlJaber signed UAE’s player @Amoory10 💙🎹🎵#Alhilal_Infographic pic.twitter.com/oeddDeZwu8
— AlHilal Saudi Club (@Alhilal_EN) August 8, 2018
By サッカーキング編集部
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