ウェールズ戦に主力選手が出場可能となったデンマーク代表 [写真]=Getty Images
デンマーク代表は5日、国際親善試合でスロバキア代表と対戦し、0ー3で敗れた。デンマークサッカー協会(DBU)と選手会の対立により、主力選手を招集できずに下部リーグの選手やアマチュア選手を主体としたメンバーでこの試合に臨んだデンマーク代表の様子を、イギリスメディア『BBC』が取り上げている。
右サイドバックとして出場したデンマーク3部リーグでプレーする20歳のシモン・ボーレセンは現役の学生。また、同5部リーグでプレーするMFラスムス・ヨハンソンはフリースタイルフットボーラーとして活動しており、Instagramのフォロワー数とYouTubeのチャンネル登録者数はともに1万人を超えている。
また、スロバキアに70%以上のボール支配率を許し、合計22本のシュートを浴びながら、好セーブを連発して3失点に抑えたGKクリストファー・ハーグはプロのフットサル選手として活躍している。
アマチュア選手たちの健闘が光ったとはいえ、サッカーのチームとして成り立っていないデンマーク代表。7日にはUEFAネーションズリーグ開幕戦でウェールズ代表との試合を控えるが、今後の見通しは不透明のようだ。
By サッカーキング編集部
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