フランス代表で5試合に出場しているコンドグビア [写真]=VI-Images via Getty Images
バレンシアに所属するMFジェフレイ・コンドグビアが、フランスから中央アフリカ共和国へと代表チームの変更を行った。代表選出を受け、イギリスメディア『BBC』が10月1日に報じている。
コンドグビアは1993年生まれの25歳。U-16からU-21まで各年代別のフランス代表に名を連ね、2013年にA代表でデビューを果たした。ランスの下部組織出身で、クラブレベルではセビージャ、モナコ、インテルと渡り歩き、昨年夏からバレンシアでプレーしている。
コンドグビアはフランス代表として5試合に出場しているため、代表チームの変更は本来であれば認められない。しかし報道によると、同選手の出場した5戦全てが国際親善試合であることから、FIFA(国際サッカー連盟)が許可を出したという。
自身のルーツがある中央アフリカの代表チームでプレーする決断を下したコンドグビア。先月にも同国代表に招集されたものの、負傷の影響でピッチに立つことはなかった。
中央アフリカは今月12日、敵地でのコートジボワール代表戦に臨む。コンドグビアのデビューなるか、注目だ。
By サッカーキング編集部
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