シント・トロイデンで好調ぶりを見せる鎌田大地 [写真]=©STVV
シント・トロイデンに所属するMF鎌田大地が、10月6日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第10節のムクロン戦で1ゴールを決めた。
鎌田大地と富安健洋が先発フル出場し、遠藤航が途中出場した同試合では、シント・トロイデンが27分にPKで先制に成功。前半には追いつかれたが、数的有利になったシント・トロイデンがペースを握ると、84分に勝ち越した。
そして、88分には鎌田がPKを獲得。鎌田がキッカーを務めると、きっちり左に沈め、ダメ押しの3点目を奪った。
試合は3-1で終了。この結果、シント・トロイデンは直近6試合で5勝1分負けなしと好調を維持している。なお、鎌田大地は自身のゴールで第1子誕生を祝うこととなった。
試合後、鎌田は次のようにコメントを残している。
「今日の試合は(ムスクロンが)11人のときから、うちのほうが攻撃の機会は多くボールも支配していましたが、相手がしっかりしたプレーをしてきたというか、なかなかスペースが空かない難しい展開でした」
「(相手が)10人になって(相手の)やることがさらにはっきりとして、守ることに集中していたのでなかなか崩すのが難しかったですけど、時間が経てばどこかでチャンスが来ると思っていたので、それを信じながら戦っていました」
「僕自身、相手DFがすごく集中してる中でクロスに上手く入ろうとしても身体をぶつけられたり引っ張られたりしていたので、PKになったシーンではそれを逆手にとることができた」
「しっかりクロスに入るようにして、(PKになったシーンでは)相手の裏からクロスに入ったところを掴まれて倒されたので、僕自身はすぐにPKだなと思いましたし、(審判が)VRを見てPKになった瞬間に、自分から蹴らせてくれと言いました」
なお、シント・トロイデンに所属するDF小池裕太とMF関根貴大はメンバー外だった。
By サッカーキング編集部
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