シント・トロイデンで活躍する鎌田大地 [写真]=©STVV
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第11節が20日に行われ、シント・トロイデンはホームで昨年王者のクラブ・ブルージュと対戦し、1-1で引き分けた。シント・トロイデンは冨安健洋、遠藤航、鎌田大地がフル出場、小池裕太と関根貴大はベンチ外。鎌田が先制点をマークしたものの、ドローで試合を終えている。
鎌田は18分、左サイドからの折り返しをマイナスで受けると、右足を振りぬいた。すると、GKがシュートをとりそこね、シント・トロイデンが先制に成功。鎌田はこれでリーグ戦3試合連続ゴール。今シーズン5ゴール目を記録した。
試合はその後一時逆転を許したが、試合終盤にドローに持ち込み、2-2で試合を終えた。次節、シント・トロイデンは30日にシャルルロワとアウェイで対戦する。
なお、試合後鎌田は次のようにコメントを残している。
「もちろん、チームとしては勝ちが欲しかったですが、ネガティブに考えずにポジティブに勝ち点1をとれたことを捉えて、次の試合に向かうのが大事だと思っています」
「チームの皆が前からプレスをして良い守備ができていたと思うので、スムーズに攻撃にも繋がりましたし、試合としては悪くなかったと思っています」
「ゴールはラッキーだったとは思いますが、ああやって打つことも大事ですし、ああやってボールが跳ねるのは自分にとっては良かったと思います」
「チームを勝たせられるような点を取りたいですし、自分はもともとストライカーではないのでアシストもするような選手ですし、今はたまたまうまく点が取れていますが、これからもしっかり続けていきたいと思っています」
By サッカーキング編集部
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