ラキティッチの負傷はクロアチアとバルセロナにとって痛い [写真]=Getty Images
クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチがチームから離脱。イングランド代表戦には出場しないようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』などが16日に報じている。
15日に行われたUEFAネーションズリーグでスペイン代表に3-2で勝利したクロアチア代表は、18日に敵地でイングランド代表と対戦する。この試合に勝利すればグループ首位通過を決めるが、敗戦に終われば最下位が確定し、下部リーグへと降格となる。
そして今回、そんな“大一番”を迎えるクロアチア代表に悲報が届いてしまった。クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督は、ラキティッチがスペイン戦で負傷のために交代していたことを明かし、同選手がクラブへ戻ることを話した。
「バルセロナに戻れば重傷を負わずにすむだろう。リスクを冒してまで選手を起用したくはない」
「現段階でイヴァンは100%の状態ではない。残念だが、彼なしで我々はイングランドに行くよ」
「(マテオ・)コヴァチッチ、(ヨシプ・)ブレカロ、(ミラン・)バデリ(ミラノ)がいる。我々には常に解決策があり、いない人について話すのはやめるべきだ。サッカーを楽しむためにウェンブリー・スタジアム(イングランド戦の試合場所)に行ってくるよ」
ラキティッチの負傷はクロアチア代表だけではなく、リーガ・エスパニョーラ首位のバルセロナにとっても痛手。インターナショナルウィーク明けの24日には、勝ち点「1」差でバルサを追う3位アトレティコ・マドリードとの一戦を控えている。
By サッカーキング編集部
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