MLS行きが噂されているカシージャス [写真]=Getty Images
ポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシージャスが、今シーズン終了後にメジャーリーグ・サッカー(MLS)の舞台へ渡ることを検討しているようだ。20日付のスペイン紙『アス』が報じている。
報道によると、元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーなどがプレーしているMLSのシカゴ・ファイアーがカシージャスの獲得を画策しているという。チームを率いるヴェリコ・パウノヴィッチ監督が新たなGKの獲得を要望しており、候補としてカシージャスの名前が挙がっているようだ。
シカゴ・ファイアーは昨シーズンにもカシージャス獲得に向けて動いたが、最終的に同選手はポルトとの契約を1年間延長していた。現時点でカシージャスは来シーズン以降もヨーロッパでプレーするかどうか決めておらず、シカゴ・ファイアー行きを決断する可能性は十分にあるという。
現在37歳のカシージャスは2015年夏に下部組織時代を含めて25年間を過ごしたレアル・マドリードを退団し、ポルトへ加入した。今季のプリメイラ・リーガ (ポルトガル1部リーグ)ではここまで全10試合に出場している。
By サッカーキング編集部
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