オニール監督の辞任が決定 [写真]=Getty Images
アイルランドサッカー協会(FAI)は21日、同国代表を率いていたマーティン・オニール監督が辞任したことを発表した。また、助監督を務めていたロイ・キーン氏、GKコーチのシェイマス・マクドナ氏、アシスタントコーチのスティーブ・グッピー氏も同様にチームを離れることが決定したと発表している。
オニール監督はレスター、セルティックなどのクラブで指揮官を務めた後、2013年11月からアイルランド代表を指揮。ユーロ(欧州選手権)2016ではチームを同国史上最高順位のベスト16進出に導いていた。2018 FIFAワールドカップ ロシア・欧州予選ではプレーオフまで進出したものの、デンマーク代表に敗れて本大会出場は叶わなかった。
今年9月から始まったUEFAネーションズリーグ・リーグBでアイルランド代表はデンマーク代表、ウェールズ代表と同じグループ4に入るも、2分2敗の成績で終了。リーグCへの降格が決定していた。ロシアW杯欧州予選終了後にオニール監督は2020年まで契約を延長し、ユーロ2020までアイルランド代表の指揮を執ると見られていたが、この結果を受けて辞任することとなった。
現時点で後任は決定しておらず、速やかに後任監督決定のための話し合いを行うと発表している。
By サッカーキング編集部
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