禁錮刑が確定したベントナー [写真]=Getty Images
ローゼンボリに所属する元デンマーク代表FWニクラス・ベントナーが50日間の禁錮刑を受け入れ、刑が確定したようだ。ドイツ誌『kicker』日本語版が22日に報じている。
ベントナーは今年9月、母国デンマークの首都コペンハーゲン市内にて、タクシー運転手に対して暴行。あごの骨折という重傷を負わせた。ケガの重さもあり、仮釈放は認められていないようだ。
ベントナー側は当初、判決に対して異議申し立ての意向を示していた。しかし、弁護士を務めるアンダース・ネメス氏は「判断には決して同意できないが、クラブや家族に集中したいことから受け入れることにした」と説明しているという。
なお今月2日付のイギリスメディア『スカイスポーツ』によれば、ベントナーはローゼンボリとの契約解除は免れた模様だ。現在30歳の同選手はデンマーク代表として81試合出場を記録。アーセナル、バーミンガム、サンダーランド、ユヴェントス、ヴォルフスブルク、ノッティンガムを経て、昨年からローゼンボリでプレーしている。
By kicker日本語版