かつてトッテナムで活躍したロビー・キーン [写真]=Getty Images
インドスーパーリーグ (ISL)のアトレティコ・デ・コルカタで選手兼監督を務めていた元アイルランド代表FWロビー・キーンが現役引退を表明した
現在38歳のロビー・キーンはウルヴァーハンプトン・ワンダラーズの下部組織出身で、1997年8月にトップチームデビューを果たした。インテルやリーズなどのクラブを渡り歩き、2002年夏にトッテナムへ移籍。その後はリヴァプール、セルティックなどのクラブでプレーし、2011年からはロサンゼルス・ギャラクシーで活躍。2014シーズンにはMLS(メジャーリーグ・サッカー)の最優秀選手に選出された。アイルランド代表としても146試合に出場し68得点をマーク。出場試合数、得点数ともに同国史上最多の記録となっている。
イギリスメディア『BBC』が28日に、ロビー・キーンのコメントを伝えている。
「23年間の素晴らしい時を経て、本日正式にプロフットボーラーを引退することを表明する。僕のサッカー人生がこのようなものになるなんて全く想像していなかった。ダブリンで育ったサッカー少年が当時持っていた全ての希望を上回るものだった。僕のことを信じてチャンスを与えてくれたウルヴァーハンプトン・ワンダラーズに改めてお礼を言いたい」
「そして、トッテナムでは特別な時間を過ごすことができた。238試合に出場し、キャプテンも務めさせてもらった。ホワイト・ハート・レーンで過ごした日々はかけがえのない思い出だよ。トッテナムは僕の心のクラブだ」
なお、ロビー・キーンはアイルランド代表の新指揮官に就任したミック・マッカーシー監督の下でアシスタントコーチを務めることが既に発表されている。
By サッカーキング編集部
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