2018年個人賞を総ナメする勢いのモドリッチ [写真]=Getty Images
サッカーに関する様々な歴史や記録などを扱っている国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)は11月27日〜30日に、2018年に活躍した選手を表彰。各賞の受賞者を発表した。
レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチはIFFHSの2018年世界ベストプレーメーカーに選出。レアル・マドリードではチャンピオンズリーグ優勝、代表ではロシアW杯の決勝に進出し、これまでにUEFA年間最優秀選手賞とザ・ベストFIFA男子最優秀選手賞を受け取っていた。
90カ国のサッカー専門家の投票によって決まる同賞を受賞したモドリッチは、12月3日に発表されるバロンドールでも有力候補になっている。
なお、同選手に続いてリオネル・メッシ(バルセロナ/スペイン)、エデン・アザール(チェルシー/イングランド)、ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・C/イングランド)、ネイマール(パリ・サンジェルマン/フランス)、ポール・ポグバ(マンチェスター・U/イングランド)、クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス/イタリア)などが名を連ねていた。
また、最優秀GKはベルギー代表GKティボー・クルトワ(レアル・マドリード/スペイン)が受賞。さらに世界のトップリーグで活躍するストライカーに贈られる「THE WORLD’S BEST TOP DIVISION GOAL SCORER」は、メッシが34得点で4度目の受賞を果たした。また、ブラジル代表FWジョナス(ベンフィカ)もメッシと同数のゴール数を記録しており、共に賞を獲得している。
IFFHSが発表した各賞の受賞者は次の通り。
■ベストプレーメーカー
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード/クロアチア代表)
■ベストスコアラー
リオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン代表)
ジョナス(ベンフィカ/ブラジル代表)
■最優秀GK
ティボー・クルトワ(レアル・マドリード/ベルギー代表)
■最優秀代表監督
ディディエ・デシャン(フランス代表)
■最優秀クラブ監督
ジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリード)
12月1日12時50分、「ベストプレーメーカー」を「最優秀選手」と誤って記載していたので修正いたしました。
By サッカーキング編集部
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