UEFAが新大会の創設を発表した [写真]=picture alliance via Getty Images
欧州サッカー連盟(UEFA)は2日、チャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)に次ぐ第3の大会『UEL2』を2021-22シーズンより発足させると発表した。
UEL2の創設は、「ヨーロッパのより多くのクラブ・協会により多くの試合を提供すること」が狙いとされた。新大会のスタートに伴い、ELのレギュレーションに変更が生じる。現在は48チームが出場しているELだが、2021-22シーズンからは32チームに。CL、EL、UEL2の全てが32チームずつによって構成され、8組に分かれてのグループステージを行う。
CLはこれまで通り各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出するが、ELについては上位1チームのみが自動的に決勝トーナメントへ。各組2位は、CLの各組3位チームと決勝トーナメント進出を懸けたプレーオフを実施することとなった。UEL2についてもELと同様の方式が採用され、各組の2位チームはELの各組3位チームとプレーオフを行う。また、UEL2の優勝チームには、翌シーズンのEL出場権が与えられる。
なお、UEL2はEL同様、木曜日の夜に開催される。各大会の決勝戦は同一週に行われ、水曜日がUEL2決勝、木曜日がEL決勝、土曜日がCL決勝となる予定だ。
UEFA ExCo approved the creation of a new club competition for 2021-24.
UEFA President Aleksander Čeferin: “The new UEFA club competition makes UEFA’s club competitions more inclusive than ever before.”
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By サッカーキング編集部
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