オーストラリアが初戦で敗れるなど、波乱が起きているアジアカップで堅実に白星発進した韓国代表 [写真]=Getty images
AFCアジアカップUAE2019は7日、グループCの第1節が行われ、韓国代表がフィリピン代表に辛勝した。
59年ぶりのアジア制覇を目指すFIFAランキング53位の韓国代表は、初戦で116位のフィリピン代表と対戦。エースのソン・フンミンを欠く中、ガンバ大阪のファン・ウィジョやヴィッセル神戸のキム・スンギュらが先発メンバーに名を連ねた。
開始から韓国代表のペース。8割を超えるボール保持率と、積極的なシュートでゴールに迫るがネットは揺らせず。試合はスコアレスで後半を迎えると67分、ようやく均衡が破れた。敵陣深くに侵入したファン・ヒチャンのパスをゴール前で受けたのはファン・ウィジョ。右足を振り抜き、韓国に待望の先制点をもたらした。
その後はフィリピンもカウンターやセットプレーから同点ゴールを目指したが最後までゴールは遠く。韓国も追加点を決められず、1-0で試合は終了。韓国がフィリピンを下した。
グループの同節ではキルギス代表と中国代表が対戦。中国が2-1でキルギスを打ち破り、総得点の差で韓国を上回り首位となった
By サッカーキング編集部
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