上海上港が獲得を目指すパイェ [写真]=Icon Sport via Getty Images
上海上港が、マルセイユのフランス代表FWディミトリ・パイェ獲得を目指しているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が17日付で報じている。
同メディアによると、上海上港は3月に32歳となるパイェに対して週給20万ポンド(約2800万円)を用意しているという。これは、パイェがマルセイユで現在受け取っている額のおよそ2倍に相当。好待遇で同選手を迎え入れようとしている。
パイェは2017年1月にウェストハムからマルセイユへ移籍した。2017-18シーズンはリーグ・アンで31試合に出場し、6ゴール14アシストをマーク。今シーズンはここまでリーグ戦18試合の出場で4ゴール5アシストを挙げている。
上海上港は元ブラジル代表FWフッキ、同MFオスカル、さらに27ゴールで得点王とMVPをダブル受賞した中国代表FWウー・レイといった強力攻撃陣を擁し、2018シーズンの中国スーパーリーグを制覇した。AFCチャンピオンズリーグ2019ではグループステージで川崎フロンターレと同組に入っており、パイェ獲得となれば大きな脅威となりそうだ。
By サッカーキング編集部
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