サッカー選手の夢は叶わず… [写真]=Getty Images
元陸上五輪金メダリストのウサイン・ボルト氏が、サッカー界からの引退を宣言した。イギリスメディア『BBC』が22日に報じている。
“世界最速の男”と呼ばれている32歳のボルト氏は陸上から引退後、サッカー選手になることを目指し、ドルトムントやノルウェーのクラブで練習に参加。さらには、オーストラリアのセントラル・コースト・マリナーズで契約交渉を行ってきた。
しかし、最有力と噂されていたセントラル・コースト・マリナーズと合意に達せず、破談に終わっていたが、その後も諦めずに所属するクラブを探していた。
そして同氏は結局所属先を見つけられず。22日に新たな道に進み始めたことを明かした。
「良い経験だった。スポーツの人生は終わった。これからはビジネスの道に進むことに決めた。多くのことが進行中だ。計画はたくさん進行中だし、僕はビジネスマンになろうとしている」
サッカー選手という“夢”は終わった同氏。しかし新たな“夢”へ向かってまた走り出した。
By サッカーキング編集部
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