今大会8得点目をマークしたアルモエズ・アリ [写真]=Getty Images
AFCアジアカップUAE2019に出場しているカタール代表FWアルモエズ・アリが、29日の準決勝・UAE代表戦でゴールを決め、1大会最多得点記録に並ぶ8ゴール目をマークした。
アリは、カタールの1点リードで迎えた37分に左サイドでボールを受けると、そのままPA内に侵入して右足を振り抜く。絶妙なコースを突いたシュートがゴール右隅に決まり、これで同選手は今大会8得点目。1996年・UAE大会で元イラン代表FWアリ・ダエイ氏が残した1大会における最多得点記録に並んだ。試合後、同選手は「アリ・ダエイの記録に並ぶなんて全く思っていなかった」とコメントしている。
"I wasn't thinking about equalling Ali Daei's record"
@Moezali_ reflects on the night his 8th #AsianCup2019 goal helped #Qatar 🇶🇦 reach the final. pic.twitter.com/UHckRfKWkK
— #AsianCup2023 (@afcasiancup) January 29, 2019
2月1日に行われる日本代表との決勝戦でゴールを決めれば、アリは大会新記録を樹立することになる。もっとも、それは日本が苦戦を強いられることを意味するもの。日本としては、目の前で新たな記録を打ち立てられることは避けたいところだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト