中島翔哉がポルティモネンセ退団へ [写真]=Getty Images
ポルティモネンセの日本代表MF中島翔哉は、アル・ドゥハイル(カタール)への移籍が決定的となっているようだ。ポルトガルメディア『ojogo』や同『record』が29日付でアントニオ・フォリャ監督のコメントと共に伝えている。
ポルティモネンセはこの日、プリメイラ・リーガ第19節でチャベスをホームに迎え、0-1で敗れた。中島はベンチ入りしなかったが、『ojogo』によるとこれについてフォリャ監督は「ナカジマはもうポルティモネンセのプレーヤーではない。彼は売却された」とコメント。同選手の退団を明言した。『record』によれば移籍先はカタールのアル・ドゥハイルであり、ポルティモネンセに支払われる移籍金は3500万ユーロ(約44億円)、新天地での給与は年俸350万ユーロ(約4億4000万円)になるという。
中島は2017年夏よりポルティモネンセでプレーしていた。加入初年度からリーグ戦で10ゴール12アシストの活躍を見せると、背番号を「10」に変更した今シーズンもここまでリーグ戦13試合の出場で5ゴール6アシストを記録していた。AFCアジアカップUAE2019を戦う日本代表メンバーにも選出されたが、負傷の影響で辞退。クラブで調整していた。
一方、移籍先と報じられたアル・ドゥハイルは現在カタール・スターズリーグで2位につけている。首位との勝ち点差は「2」となっており、中島には首位追走に向けて大きな期待が掛かりそうだ。
By サッカーキング編集部
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