2007年夏からナポリでプレーしているハムシク [写真]=LightRocket via Getty Images
ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が14日に個人の公式ツイッターを更新し、スロヴァキア代表MFマレク・ハムシクの大連一方(中国スーパーリーグ)移籍が決まったことを明かした。
デ・ラウレンティス会長は「大連と合意に達した。マレクが中国で幸せになることを願っている。ナポリは常に、彼へ扉を開けている」とツイート。ハムシクの移籍が決まったことを明かすとともに、キャプテンの帰還をいつでも歓迎するとの意向も示した。
ハムシクについては大連一方への移籍が決定的と報じられていたものの、移籍金の支払い方法について両クラブで見解の相違があり、交渉が一時中断。ナポリに残留する可能性も伝えられていた。しかし今月8日付のイタリアメディア『メディアセット』が伝えたところでは、大連一方が移籍金2000万ユーロ(約26億円)を一括で支払うことに合意したため、移籍交渉が大幅に進展したという。同選手がメディカルチェックを受けるためにマドリードへ向かったとも報じられ、移籍発表が秒読み段階に入ったとみられていた。
現在31歳のハムシクは2007年夏からナポリでプレーし、クラブ歴代最多となる公式戦通算520試合出場121得点を記録した。
L’accordo con il Dalian è stato raggiunto. Auguro a Marek di essere felice in Cina. Le porte del Napoli saranno sempre aperte per lui. #ADL
— AurelioDeLaurentiis (@ADeLaurentiis) February 14, 2019
By サッカーキング編集部
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