クラッテンバーグ主審が中国へ [写真]=Getty Images
かつてプレミアリーグで主審を務めていたマーク・クラッテンバーグ氏が、中国スーパーリーグに移籍するようだ。イギリス紙『デイリーメール』が23日付で報じている。
クラッテンバーグ氏は2017年4月をもってプレミアリーグの審判職を辞任し、サウジアラビアサッカー連盟の審判部門部長に就任していた。同紙によると、この契約が今月いっぱいで満了を迎え、3月1日より中国スーパーリーグのプロフェッショナルレフェリーに就任するという。サウジアラビアでは審判員のパフォーマンス向上なども務めていたが、中国では審判職に専念する模様だ。
来月13日に44歳となるクラッテンバーグ氏は、2004年から2017年にかけてプレミアリーグの主審を務めてきた。欧州サッカー連盟(UEFA)からの評価も高く、2015-16シーズンのチャンピオンズリーグCL決勝やユーロ2016決勝でも笛を吹き、2016年には世界最優秀主審賞にも輝いた経験を持つ。
今年に入ってもベルギー代表MFマルアン・フェライニやスロヴァキア代表MFマレク・ハムシクといったスター選手が参戦している中国スーパーリーグだが、そこに世界的名審判も新たに加わることとなりそうだ。
By サッカーキング編集部
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