先発出場した鎌田(右) [写真]=Photonews via Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグ第28節が3月2日に行われ、シント・トロイデンと昨季リーグ王者のクラブ・ブルージュが対戦した。シント・トロイデンの冨安健洋、鎌田大地はフル出場を果たした。関根貴大と木下康介はベンチ入りしたが、共に出番はなかった。
試合は序盤からクラブ・ブルージュのペースで進むも、冨安を中心としたシント・トロイデン守備陣が集中力を切らさず、ゴールを許さない。その後シント・トロイデンはカウンター攻撃などでチャンスを作り出すも、得点には至らず。前半はスコアレスで終了した。
後半に入ると76分に試合が動く。猛攻を見せていたクラブ・ブルージュがコーナーキックの競り合いの中で倒され、PKを獲得する。キッカーを務めたハンス・ヴァナケンがこのPK落ち着いて決め、クラブ・ブルージュが先手を取った。
試合はこのままタイムアップ。シント・トロイデンはリーグ戦6試合ぶりの黒星を喫した。次節は10日に行われ、シント・トロイデンはロイヤル・ムスクロンと、クラブ・ブルージュは豊川雄太所属のオイペンと対戦する。
By サッカーキング編集部
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