代表引退を表明したフェライニ(写真はロシアW杯日本戦) [写真]=Photonews via Getty Images
山東魯能(中国1部)に所属するベルギー代表MFマルアン・フェライニは7日、自身の公式ツイッターで代表からの引退を発表した。
現在31歳のフェライニは2007年2月のチェコ戦で代表デビューを果たし、同年6月にはポルトガル戦で初ゴールを記録した。2018年のロシア大会ではラウンド16で日本と対戦し、65分から途中出場した同選手は74分に同点弾を挙げ、初のベスト8進出を目指していた日本の前に立ちはだかった。その後の準々決勝ブラジル戦では先発フル出場を果たすなど、ベルギー代表のW杯史上最高位である3位という大躍進に大きく貢献した。
同選手は公式ツイッターで以下のようなコメントを残している。
「ベルギー代表としての12年間が過ぎて、僕は代表から引退することを決めた。僕にとって簡単な決断ではなかったけれど、今がその時だと感じたし、ベルギーの次世代を担う選手たちにベルギーサッカーのこの成功を繋いでもらいたいと思った」
「ベルギー代表として87試合に出場して、2度のW杯とユーロを戦えたことはとても名誉なことだった。2007年のデビューから去年のロシアでのワールドカップまでのレッドデビルズ(ベルギー代表の愛称)との思い出はとても素晴らしいものだし、ベルギー代表が今FIFAランキングで1位に立っていることはとても誇りに思う」
「チームメイトや友人、ともに仕事をしてくれたすべてのコーチなど、僕の代表キャリアに関わってくれたすべての人に感謝している。そして世界中で僕たちをサポートしてくれたすべてのベルギーファンにも感謝したい。これから始まるユーロで、監督やチームが成功するよう祈っているよ。ありがとう、ベルギー」
— Marouane Fellaini (@Fellaini) March 7, 2019
By サッカーキング編集部
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