東京五輪出場を目指しているとされるアザール [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールは2020年東京オリンピック出場を望んでいるようだ。5日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
2008年北京以来のオリンピック出場を目指すベルギーは、今月開催されるU-21欧州選手権で準決勝に進出すれば東京五輪の出場権を獲得することができる。まだ出場は確定していないが、U-21ベルギー代表の指揮官を務めるヨハン・ワレム氏によると、「もし我々が(五輪に)出場できれば、東京に行けるかとすでにアザールに聞かれたよ」と同選手からオーバーエイジとして東京五輪に出場できるかと打診があったことを明かした。
一方で、「もし資格を得れば、私はU-21欧州選手権でプレーした選手を基準に選ぶことになるだろう」とコメントしつつ、「でもオリンピックのためのメンバーを選ぶことが難しいことは分かっている」とメンバー選考が難しいことを口にし、次のように続けた。
「現時点ですでに30人以上のメンバーを抱えており、U-21欧州選手権のために23人に絞ることは地獄のような仕事だった。これを18人に減らさなければいけないのはもう不可能だよ。さらに23歳以上の選手も選ばないといけなくなるなら、さらにひどいことだよ」
By サッカーキング編集部
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