東京五輪への切符を手に入れたルーマニア代表(左)とフランス代表(右)[写真]=Getty Images
UEFA U-21欧州選手権2019・グループC第3節が24日に行われ、0-0で引き分けたU-21ルーマニア代表とU-21フランス代表の準決勝進出が決定した。
12チームが参加するU-21欧州選手権では、3つに分けられたグループの首位と各グループ2位の中での成績上位1チームが準決勝に進出する。また、準決勝進出の4チームには2020年の東京オリンピック出場権が与えられる。
前節終了時点でルーマニアとフランスは勝ち点6で並んでおり、その得失点差はそれぞれ+5と+2となっていた。A組2位のイタリアが同6/+3で最終節を終えていたために、直接対決の結果次第ではどちらかに大会敗退の可能性があったが、試合がスコアレスドローに終わったことで、両国が準決勝へと駒を進めることになった。
準決勝への進出は、ルーマニアにとっては史上初の快挙、そしてフランスにとっても13年ぶりのこととなる。
準決勝の組み合わせは以下の通り。
U-21ドイツ代表vsU-21ルーマニア代表
U-21スペイン代表vsU-21フランス代表
By サッカーキング編集部
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