アントワープに移籍した三好康児 [写真]=Getty Images
川崎フロンターレは20日、MF三好康児がジュピラー・プロ・リーグのアントワープへ期限付き移籍すると発表した。
現在22歳の三好は川崎の育成組織出身で、2015年にトップチームへ昇格した。2018シーズンは北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍し、26試合出場で3ゴールを挙げた。今季も横浜F・マリノスに期限付き移籍していたが、今月15日に欧州クラブへの移籍を前提に期限付き移籍契約の解除が発表されていた。
アントワープは国内リーグで4度の優勝を誇る古豪。1956-57シーズンを最後に優勝から遠ざかっており、2005-06シーズンからは2部で戦っていたが、2017-18シーズンに12年ぶりに1部に復帰した。昨シーズンはリーグ戦を6位でフィニッシュした。
三好は川崎の公式サイトを通じて以下の通りコメントを発表した。
「この度、ベルギーリーグ1部のロイヤル・アントワープFCと契約することができました。欧州移籍に挑戦させてもらうにあたり、支えてもらったクラブには本当に感謝しています。ありがとうございました。これからは、RAFCの一員として活躍する事でお世話になったクラブ、皆様へ恩返しができるように頑張りたいと思います。これからも、よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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