セルティックのリザーブチームはグラスゴーカップでクライドに敗れた [写真]=Getty Images
スコットランドの地域カップ戦で起こったとある珍事が話題を呼んでいる。20日、イギリス紙『サン』が報じた。
20日に行われたグラスゴーカップで、ダニー・レノン監督率いるクライド(3部)は、名門セルティックのリザーブチームと対戦。ベンチメンバーが4人しかいなかった中、昨季のチャンピオン相手に3-1の勝利を収めた。
前半をリードで終えたクライドは、後半からベンチメンバーとして登録されていたレノン監督自らがピッチに。セルティックには17歳の選手もいた中、50歳の同監督は守備的MFとして活躍を見せたようだ。
レノン監督は現役時代もMFとして活躍し、ハイバーニアンやパーティック・シッスルなどでプレー。2009年に現役を引退して以降は指導者の道に進み、2017年11月からクライドを率いている。
そして驚くべきことに、レノン監督が選手として出場したのは今回が始めてのことではないという。同監督はセント・ミレン(現在1部)を率いていた2013年にも、同じく地域カップ戦の試合に出場。ポート・グラスゴー・オールド・ボーイズと対戦し、16-0の大勝を収めた。
By サッカーキング編集部
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