トラブゾンスポル加入が決まったスタリッジ [写真]=Getty Images
スュペル・リグ(トルコ1部リーグ)のトラブゾンスポルは21日、元イングランド代表FWダニエル・スタリッジの獲得をクラブ公式サイトで発表した。
イタリア、フランス、アメリカなどへの移籍が報じられていたが、新天地はトルコに決まった。契約は1年間の延長オプション付きの3年間。昨シーズン限りでリヴァプールを退団したため、フリー移籍で自身初の海外挑戦となった。
現在29歳のスタリッジはマンチェスター・Cの下部組織出身で、チェルシーを経て2013年1月にリヴァプールへ移籍。加入後半シーズンで10ゴールをマークすると、翌2013-14シーズンにはプレミアリーグ2位の21得点を記録した。しかし翌年以降ケガに苦しんで大幅に出場を減らし、2018年1月にはウェスト・ブロムウィッチへのレンタル移籍も経験。リヴァプールに復帰した昨シーズンは開幕戦でゴールを挙げたが、リーグ戦18試合出場で2得点に終わり、シーズン終了後に退団していた。
また、同選手は7月18日に賭博関与の疑いで7万5000ポンド(約950万円)の罰金処分と6週間のプレー禁止処分(※4週間は執行猶予期間)を言い渡されていたが、7月31日に処分が明けているため、トラブゾンスポルでの試合出場には影響がない。
Trabzonspor’a hoş geldin @DanielSturridge! pic.twitter.com/GvpUZ3oVPA
— Trabzonspor (@Trabzonspor) August 21, 2019
By サッカーキング編集部
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