急速に普及するVAR [写真]=Getty Images
国際サッカー連盟(FIFA)が将来的に、副審の廃止を検討しているようだ。26日、イギリス紙『ミラー』が報じている。
今シーズンからプレミアリーグにも導入され、広く普及し始めたVAR。これで、欧州5大リーグすべてで導入され、ジャンニ・インファンティーノ会長が導入を支持していることから、今後も多くのコンペティションで採用されると見られている。
そこでFIFAは、ビデオ判定の担当する範囲をより広げるため、新たな調査部門を設置し、研究を始めたようだ。
また、同紙によると、FIFAは将来的に副審を廃止し、カメラとコンピューターに置き換えることを検討しているという。これにより、より正確なジャッジを下せると考えている模様だ。
ファン・サポーターだけでなく、選手や監督など、フットボール界全体を巻き込み議論を呼ぶVAR。今後テクノロジーとどのようにミックスし進んでいくのだろうか。
By サッカーキング編集部
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