アントワープに所属する三好康児(写真は9月15日のアンデルレヒト戦) [写真]=Photonews via Getty Images
ベルギー・カップのラウンド32が26日に行われ、MF三好康児が所属するロイヤル・アントワープと、MF天野純とDF小池龍太が所属するロケレンが対戦した。三好は移籍後初のスタメンで、小池も先発出場して日本人対決が実現。天野はベンチスタートとなった。
試合は開始直後の1分にギオルギ・ベリゼが先制点を決めて2部のロケレンがリードを得たが、アントワープは6分にディウメルシ・ムボカニが同点ゴールを挙げて試合を振り出しに戻す。
追いついたアントワープは33分、三好がゴールを決めて逆転。ロケレンは36分に天野を投入し、同時に日本人3選手がピッチに立った。85分、フラン・ナバーロが同点ゴールを挙げ、ロケレンが2-2として、そのまま90分が終了した。
延長に入ると、98分に三好が再び勝ち越しゴール。115分にはアマラ・バビがダメ押しゴールを挙げて、アントワープが4-2の勝利でベスト16に進出した。なお、三好は2ゴールを挙げて、今シーズン公式戦の得点数を3に伸ばした。
【スコア】
ロイヤル・アントワープ 4-2 ロケレン
【得点者】
0-1 1分 ギオルギ・ベリゼ(ロケレン)
1-1 6分 ディウメルシ・ムボカニ(アントワープ)
2-1 33分 三好康児(アントワープ)
2-2 85分 フラン・ナバーロ(ロケレン)
3-2 98分 三好康児(アントワープ)
4-2 115分 アマラ・バビ(アントワープ)
By サッカーキング編集部
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