前大会女王の北朝鮮は欠場となった [写真]=Getty Images
EAFF(東アジアサッカー連盟)E-1サッカー選手権 2019に関する記者会見がソウルで行われた。30日、韓国紙『朝鮮日報』が伝えている。
EAFF E-1サッカー選手権は東アジアの国によって開催される大会。今年12月に行われる今大会には、韓国、日本、中国、香港が男子代表として、韓国、日本、中国、台湾が女子代表として参加する予定となっている。
本来は前大会女王で最多優勝を誇る北朝鮮女子代表が出場する予定だったが、同代表の事態を受け台湾女子代表が参加することになった。パク・ヨンスEAFF事務総長は次のように説明、コメントをした。
「5月20日に、北朝鮮に参加を申し込んだが、北朝鮮は公式参加を決定しなかった。その後も意向を確認したが、9月になっても不参加の立場だったため、台湾と協議を行い、参加してもらうことになった」
「国際大会であるため最後まで参加の可能性を模索していたが不参加となってしまった。しかし、様々な要因によるため、不可抗力だと考えている。(北朝鮮には)特別な制裁措置を行わない」
By サッカーキング編集部
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