辞任を表明したフィテッセ指揮官 [写真]=Getty Images
MF本田圭佑が所属するフィテッセを率いるレオニード・スルツキー監督が辞任を表明した。オランダメディア『テレグラフ』が29日に伝えている。
エールディヴィジ(オランダ1部)第15節が29日に行われ、フィテッセはアウェイでヘーレンフェーンと対戦。本田圭佑がフル出場を果たしたこの試合は、フィテッセが2-3で敗北を喫して、リーグ戦5連敗となった。
『テレグラフ』によると、スルツキー監督は試合後のインタビューで次のように述べ、辞任を表明したという。
「私は5連敗を喫したのは今回が初めてだ。一生懸命働いたが、クラブ、選手、ファンについても考えなければならない。他の誰かが良い軌道に乗せることできるだろう」
「素晴らしい時間だったが、それも終わりに近づいている。フィテッセのファンとクラブの皆さんに感謝している。私がフィテッセで過ごした時間はここで終わる」
クラブに所属するGKレムコ・パスフェールは、選手を代表して同監督の辞任についてコメント。「このニュースについて今すぐ対応するのは難しい。彼はクラブに多くのものを与えてくれた」と話した。
スルツキー監督は2016年までCSKAモスクワを指揮し、その間に本田圭佑を指導。ロシア代表やハル・シティで指揮官を務めた経験を持つ同監督は、2018年にフィテッセの指揮官に就任した。
By サッカーキング編集部
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