初の監督挑戦となるディエゴ・フォルラン氏 [写真]=Getty Images
ウルグアイのペニャロールは20日、新監督に元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン氏が就任したことを発表した。
フォルラン氏は古巣であるペニャロールに指揮官として復帰を果たすことが決まり、初の監督挑戦となる。同氏はクラブ公式サイトを通じて「私にとって非常に大切なこのクラブで、プロジェクトをリードするために選ばれたというのは、非常に喜ばしく、名誉なことです」と喜びのコメントを述べた。
現在40歳のフォルラン氏は、ペニャロールの下部組織に所属した経歴を持つ。同氏はアルゼンチンのインデペンディエンテでプロデビューすると、2002年1月にマンチェスター・Uへ移籍を果たした。2004年8月からは、ビジャレアルやアトレティコ・マドリードとスペインでプレー。2010年に行われたFIFAワールドカップ 南アフリカではウルグアイ代表を大会4位に導き、大会MVPにも選出された。
同氏は2011年8月からインテルでプレーすると、ブラジルのインテルナシオナウを経て、2014年1月にセレッソ大阪に移籍を果たす。2015年7月に24年ぶりにペニャロールへ復帰を果たし、その後インドのムンバイ・シティを経て、中国の傑志に加入。フォルラン氏は2019年8月に現役引退を発表した。
フォルラン氏が監督を務めることとなったペニャロールは、ウルグアイ国内でリーグ最多優勝回数を誇る。南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスでは、決勝進出回数がボカ・ジュニオルスと並んで9回と最多となっている。
El Club Atlético #Peñarol le da la bienvenida a Diego Forlán como nuevo entrenador del plantel principal. pic.twitter.com/elF9skana7
— PEÑAROL (@OficialCAP) December 20, 2019
By サッカーキング編集部
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