移籍の噂が絶えないモドリッチ [写真]=Getty Images
MLS(メジャー・リーグ・サッカー)のDCユナイテッドは、レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチの獲得に関心を示しているようだ。6日、アメリカメディア『アスレティック』が報じた。
DCユナイテッドは、今冬にクラブを去った元イングランド代表FWウェイン・ルーニー(現ダービー・カウンティ)の代わりとなる新たなスター獲得を目論んでいる。そこで、2018年のバロンドーラーであるモドリッチに白羽の矢を立てたようだ。
“モドリッチと近しい関係者の話”によると、DCユナイテッドは昨季終了後にモドリッチの代理人と話し合いの場を設け、両者はその後も連絡を取り合っているようだ。同選手自身も、家族に対して北米挑戦を前向きに考えていることを伝えたという。それでも、モドリッチは契約が満了する今季いっぱいまではレアル・マドリードに留まる意向のため、移籍は今年の夏に実現する見込みだ。
また、モドリッチは、500万ドル(約5億4000万円)から600万ドル(6億5000万円)の年俸を要求しているとのこと。そのためDCユナイテッドは、サラリーキャップが例外的に免除される特別指定選手枠を使って、同選手を獲得するようだ。
By サッカーキング編集部
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