バーゼルがV・ウォルフスウィンケルの練習復帰を明かした [写真]=Getty Images
バーゼルは6日、同クラブに所属する元オランダ代表FWリッキー・ファン・ウォルフスウィンケルが、ドクターの許可を得てフルトレーニングに復帰し、試合に出場可能となったことを明かした。
V・ウォルフスウィンケルは昨年8月、チャンピオンズリーグ予選3回戦ファーストレグ・LASKリンツ戦で脳震とうを起こした。病院で脳震とうの検査が行われた結果、未破裂の脳動脈瘤が発見された。脳動脈瘤は脳の動脈にコブができる病気で、破裂によってクモ膜下出血を引き起こす。クモ膜下出血は最悪の場合、死に至ることもある危険な病気だ。
バーゼルはクラブ公式Twitterを通じて、V・ウォルフスウィンケルが練習に取り組む様子を紹介。同選手は動画内で、「僕は戻ってきた。準備はOK、誇らしい気分だよ。いっちょやりますか!」とファンに向けてコメントした。
Guess who's 🔙? Ricky van Wolfswinkel darf wieder voll trainieren und Ernstkämpfe bestreiten 🙌🏼 Herzlich willkommen zurück, Ricky 😍#rickyisback #zämmestark pic.twitter.com/qq4EbVgxcF
— FC Basel 1893 (@FCBasel1893) February 6, 2020
現在31歳のV・ウォルフスウィンケルは、フィテッセの下部組織出身。これまでにスポルティングやノリッジ、サンテティエンヌ、ベティスなどでもプレーし、2017年夏からバーゼルに所属している。
By サッカーキング編集部
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