アヤックスに所属するブリント [写真]=Getty Images
アヤックスに所属するオランダ代表DFダレイ・ブリントが、約3カ月ぶりにピッチに立った。13日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
現在29歳のブリントは、昨年12月10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ・バレンシア戦にフル出場したが、試合中に目眩を起こしていた。そして試合後の診断の結果、心筋炎を患っていることが判明し、手術を実施。ピッチに立てない時間が続いていた。
しかし、今月12日に行われたカップ戦準々決勝・フィテッセ戦の77分から途中出場し、約3カ月ぶりの復帰を果たした。試合後のブリントは、その喜びを以下のように語っている。
「ピッチに戻ってこられて本当にうれしいよ。交代で出場する瞬間まで何が起こるか分からなかったから、少し緊張していたんだ」
「手術をしてから、僕はとにかく早く復帰したいと思っていた。だから医師は、僕の気持ちを止めるのに苦労していたんじゃないかな。自分としては全く怖さを感じていなかったけどね」
フィテッセを相手に3-0の勝利を収めたアヤックスは、現在リーグ戦で勝ち点50を積み上げ首位を走っている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト