ハーランドにはプロサッカー選手を目指すいとこがいる [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのいとこが、今話題を呼んでいる。イギリスメディア『ザ・サン』が3日に報じている。
現在ノルウェー2部のブリンFKのユースに所属するFWアルバート・ブラウト・ジャーランドは、ハーランドのいとこにあたり、現在16歳の選手。1日に行われた親善試合でトップチームデビューを果たしており、ハーランド同様将来が嘱望された有望株だ。ハーランドがプロキャリアをスタートさせたのもブリンFKであり、同じ道をたどっていることとなる。
右利きのジャーランドは、地元メディアから「パワー、スピード、体力を兼ね備えている」と評価されているようで、ハーランドにも似たタイプのプレースタイルのようだ。身長も180cmを超えており、恵まれた体格を持っている。同メディアによれば、ユース年代では恐ろしい成績を叩き出しているようで、シーズン22試合で30得点というデータもあれば、ジュニア時代には15試合で34ゴールを記録している。
そんなジャーランドは世界で一世を風靡するハーランドに対して「彼は素晴らしいインスピレーションを巻き起こしているよ。彼は驚くべきことを成し遂げた」と称賛している。今後に関しては「今年の内にAチームに上がって、リーグ戦でデビューすることが目標」と掲げた。
現在19歳のハーランドと16歳のジャーランドだが、このまま互いに成長すれば、ノルウェー代表の2トップとして活躍する日が訪れるだろう。
By サッカーキング編集部
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