イ・チョンヨンが韓国復帰 [写真]=Getty Images
蔚山現代は4日、韓国代表MFイ・チョンヨンを完全移籍で獲得したと発表した。
1988年生まれで31歳のイ・チョンヨンはFCソウルで2006年にデビュー。2009年に21歳で当時プレミアリーグに所属していたボルトンへ完全移籍。加入から2シーズン連続で30試合以上に出場するなど崩しの切り札と活躍したが、3年目となった2011年7月に全治9カ月の大ケガを負うと、離脱期間中にチームは低迷。最終盤に戦列復帰したもののチームを救うことはできず、チャンピオンシップ(2部相当)へ降格することとなった。
その後2015年にクリスタル・パレスへ完全移籍。同クラブではなかなか出場機会を増やすことはできず、在籍3年半でリーグ戦38試合の出場に留まった。2018年にボーフムへ移籍。今シーズンはドイツ2部で12試合の出場していた。
イ・チョンヨンは「優勝という確かな目標を持っている蔚山に来て嬉しい。ときめくような心でKリーグ復帰へ向けて準備していたよ。クラブからの継続的な関心と愛情のおかげで入団を決心することにしたよ」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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