堂安(左)と板倉(右)の日本人対決が実現 [写真]=Getty Images
エールディヴィジ第26節が9日に行われ、フローニンゲンとPSVが対戦した。
フローニンゲンの板倉滉とPSVの堂安律はともに先発出場を果たし、日本人対決が実現。板倉は2戦ぶり、堂安は12月以来のスタメン入りとなった。
序盤に訪れたフローニンゲンの決定機を堂安が身を呈した守備でブロックするなど、自軍の攻撃の起点を作る積極的な守備を披露。一方の板倉もスピードある攻撃で攻め込んでくるPSVを相手に真っ向から勝負を挑んだ。スコアが動いたのは16分、ディフェンスラインの裏へ抜け出したデンゼル・デュンフリースがペナルティエリアに進入すると、角度のないところからゴールに流し込んでPSVが先制に成功する。
その後はホームのフローニンゲンが数多くのチャンスを作るものの、PSVが堅い守備でゴールにカギをかける展開となる。PSVのGKラース・ウンナーシュタルが好セーブを連発する活躍を見せ、フローニンゲンの攻撃を完封。1-0でアウェイのPSVが勝利し、4位をキープした。
なお、堂安と板倉はともにフル出場を果たしている。
【得点者】
16分 0-1 デンゼル・デュンフリース(PSV)
By サッカーキング編集部
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