HJKヘルシンキに所属するMF田中亜土夢(写真は2015年5月)[写真]=Getty Images
3月2日にHJKヘルシンキに復帰したMF田中亜土夢の再デビューがお預けとなった。
フィンランドサッカー協会は13日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今週末に行われる予定だったスオメン・カップ(フィンランド・カップ)準々決勝の延期を発表した。代替日は決まり次第、発表されるという。
また、1部リーグのヴェイッカウスリーガも13日に2020シーズン開幕延期を発表。同国政府が5月末まで500人以上のイベントを中止することを勧告したため、4月11日からスタートする予定だったリーグ戦は、6月に開幕する見込みとなった。それによりシーズンが11月まで延長する可能性もあるという。
7月末までの契約で復帰した田中は、当初無観客で開催される予定だった14日のスオメン・カップ準々決勝コッコラン・パロヴェイコト戦が延期となったため、最速での復帰後公式戦初出場はお預けとなった。さらにリーグ戦開幕も延期されたため、6月まで再デビューが持ち越しとなるようだ。
また、HJKヘルシンキは新型コロナウイルス対策として5月31日までトレーニングや練習を中止。選手たちは屋外での自主トレのみ許可されているという。
By サッカーキング編集部
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