パルチザンに所属する浅野拓磨(写真は8月のEL予選モルデ戦)[写真]=Getty Images
セルビア・スーペルリーガ第26節が14日に行われ、FW浅野拓磨が所属するパルチザンはアウェイでヴォジュドヴァツと対戦した。浅野は4試合連続の先発出場で、55分までプレー。味方のスルーパスで抜け出してGKと1対1のチャンスもあったが、決めきれずに新年初ゴールはお預けとなった。
セルビア・スーペルリーガは13日に同国政府の決定に従って、セルビア・プルヴァ・リーガ(2部)とともに無観客で日程を続行すると発表。空っぽのスタジアムで行われた試合は62分、アレクサンダル・スチェキッチがゴール前の混戦を頭で押し込んで、パルチザンが先制した。
パルチザンはさらに65分、ペナルティエリア内中央でパスを受けたボヤン・マティッチが右足シュートを沈めて追加点。68分にヴォジュドヴァツのミロシュ・ストイチェフに強烈なミドルシュートを決められて1点差となったが、このまま2-1で勝利した。
パルチザンはリーグ戦8試合無敗(6勝2分け)で、首位ツルヴェナ・ズヴェズダ(レッドスター)と勝ち点差11の2位につけている。次節は、18日にホームでムラドスト・ルチャニと対戦する。
【スコア】
ヴォジュドヴァツ 1-2 パルチザン
【得点者】
0-1 62分 アレクサンダル・スチェキッチ(パルチザン)
0-2 65分 ボヤン・マティッチ(パルチザン)
1-2 68分 ミロシュ・ストイチェフ(ヴォジュドヴァツ)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト