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今日は「4月4日」 世界で最も市場価値の高い背番号「4」&背番号「44」は?

2020.04.04

[写真]=Getty Images

 今日は4月4日。3月3日の桃の節句(女の子の節句の日)と、5月5日の端午の節句(男の子の節句日である『こどもの日』)にはさまれた、4月4日は『4(し)と4(し)』の合わさる日として『幸せの日』としても知られている。

 そこで今回は、サッカー界で背番号「4」、及び「44」をつける選手たちに注目。移籍情報サイト『transfermarkt』が算出する市場価値の最も高い選手トップ10を紹介する。

※以下、情報はすべて4月3日時点のもの
※日本円は4月3日時点のレートで換算
※カッコ内は(所属クラブ/国籍/背番号/年齢)

▼10位タイ 3200万ユーロ(約37億円)

イニゴ・マルティネス

(アスレティック・ビルバオ/スペイン/4番/28歳)

イニゴ・マルティネス

[写真]=Getty Images

レアル・ソシエダの下部組織出身ながら、2018年1月にアスレティック・ビルバオへの“禁断の移籍”を決断したI・マルティネス。新天地で初めて背番号4をつけると、スペイン代表でも4番を背負ってプレーすることが多くなっている。

オザン・カバク

(シャルケ/トルコ/4番/20歳)

オザン・カバク

[写真]=Getty Images

昨年11月にトルコ代表デビューを飾った新鋭センターバック。ガラタサライのユースで育ち、シュトゥットガルトを経て、今季シャルケに加入すると、背番号4を託された。今後の目標は「数年後に世界トップクラスのDFになること」で、同じ背番号のフィルジル・ファン・ダイクに並び立つことを目指しているという。

▼7位タイ 3500万ユーロ(約41億円)

デヤン・クルゼフスキ

(パルマ/スウェーデン/44番/19歳)

デヤン・クルゼフスキ

[写真]=Getty Images

スウェーデンの超新星は今季、セリエAで5ゴール7アシストを記録するなど大ブレイク。来シーズンからのユヴェントス入りが内定し、市場価値は昨年7月の100万ユーロから35倍に跳ね上がった。チーム最年少プレーヤーながら、38歳の主将ブルーノ・アウヴェスや32歳のジェルヴィーニョらベテラン勢と共にチームをけん引している。

サンドロ・トナーリ

(ブレシア/イタリア/4番/19歳)

サンドロ・トナーリ

[写真]=Getty Images

ジェンナーロ・ガットゥーゾに憧れるも、天才的なパスセンスで「ネクスト・ピルロ」の異名を持つトナーリ。3500万ユーロの市場価値は、10代のイタリア人プレーヤーでは断トツの1位だ。次の移籍市場の注目銘柄の一人で、ユヴェントスを筆頭にマンチェスター・C、パリ・サンジェルマン、インテルなど数多くのビッグクラブが獲得を狙っている。

ティロ・ケーラー

(パリ・サンジェルマン/ドイツ/4番/23番)

ティロ・ケーラー

[写真]=Getty Images

ドイツの若手有望株の一人で、センターバックとしても、また3バックのウイングバックとしてもプレー可能なユーティリティ性を最大の武器とする。母がブルンジ出身ということもあり、アフリカの恵まれない子どもたちを支援する団体「KickOff to Hope」をサポート。慈善活動にも積極的な好青年である。

▼6位 3700万ユーロ(約43億円)

ヨナタン・ター

(レヴァークーゼン/ドイツ/4番/24歳)

ヨナタン・ター

[写真]=Getty Images

ハンブルガーの下部組織出身で、17歳でブンデスリーガデビュー。それから6年半以上が経ち、すっかり中堅選手の風格を漂わせる。昨年12月の査定で、市場価値は4000万ユーロから300万ユーロダウン。それでもアーセナルやアトレティコ・マドリードが興味を示していると報じられるなど、今後の動向が注目される選手の一人だ。

▼4位タイ 4000万ユーロ(約47億円)

コスタス・マノラス

(ナポリ/ギリシャ/44番/28歳)

コスタス・マノラス

[写真]=Getty Images

背番号44をつける選手のうち、最も市場価値が高いのがマノラスだった。4000万ユーロは、ギリシャ人選手の最高額。2位以下に2200万ユーロ以上の差をつけている。44番は2014年に加入したローマ時代から愛用する番号で、昨夏のナポリ加入時に支払われた移籍金は当時のレートで約44億円(3600万ユーロ)だった。

チャグラル・ソユンク

(レスター/トルコ/4番/23歳)

チャグラル・ソユンク

[写真]=Getty Images

マンチェスター・Uに移籍したハリー・マグワイアの後釜として最終ラインに君臨。チーム最多のパス数を記録するように、ビルドアップの起点としても力を発揮している。その活躍ぶりに、市場価値は自己最高の4000万ユーロに到達。カバクと共に将来のトルコ代表を背負って立つ存在だ。

▼3位 6000万ユーロ(約70億円)

ニクラス・ズーレ

(バイエルン/ドイツ/4番/24歳)

ニクラス・ズーレ

[写真]=Getty Images

今回ランク入りしたドイツ人選手で最高額となる6000万ユーロを記録した。レアル・マドリードのMFトニ・クロースと同額であり、ドイツ人としては7番目の高額プレーヤーとなる。昨年10月に左ひざの前十字じん帯断裂という大ケガに見舞われたものの、EURO2020は延期が決まったため、万全の状態で本大会に臨むことが期待される。

▼2位 7500万ユーロ(約88億円)

マタイス・デ・リフト

(ユヴェントス/オランダ/4番/20歳)

マタイス・デ・リフト

[写真]=Getty Images

アヤックス時代から愛用する背番号4をユヴェントスでも着用中。ちなみに、アヤックスの4番と言えば、フランク・ライカールトやフランク・デ・ブールがつけた番号であり、ユヴェントスでも、現インテル指揮官のアントニオ・コンテや元ウルグアイ代表DFパオロ・モンテーロなどレジェンドたちが4番をつけてピッチに立っていた。

▼1位 1億ユーロ(約117億円)

フィルジル・ファン・ダイク

(リヴァプール/オランダ/4番/28歳)

フィルジル・ファン・ダイク

[写真]=Getty Images

サッカー界で最も価値ある背番号4は、ファン・ダイクだった。昨年9月の査定で、市場価値は初の1憶ユーロに到達。現在、オランダ人の最高額プレーヤーであり、センターバックとしてもNo.1の市場価値を持つ。まさに「最強の4番」と呼ぶにふさわしい選手だ。

(記事/Footmedia

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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