スコットランドではリーグ戦の打ち切りが決定し、セルティックが9連覇を達成した [写真]=Getty Images
スコティッシュ・プロフェッショナル・フットボール・リーグ(SPFL)は18日に声明を発表し、2019-20シーズンの終了を正式に決定した。
スコティッシュ・プレミアシップではすでに29から30試合を消化していて、2位と勝ち点差13をつけて首位に立っていたセルティックが9連覇を達成。日本人FW食野亮太郎が所属するハーツは最下位のため降格が決定した。なお、消化試合数の関係から、順位は1試合あたりの勝ち点で決められた。
SPFLのマードック・マクナレン会長は「まず、セルティックが優勝したことを公式に祝福し、ハーツの降格に心から不憫に思う」とコメント。さらに「これはスコットランドのサッカー関係者が望んでいたようなリーグの終了方法ではないが、深刻で前例のない状況を考慮し、理事会はこれが唯一の現実的な方法であると同意した」と続けている。
By サッカーキング編集部
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